『折り紙』について

福祉の世界に「契約」が入ってきたのは、2000年の介護保険制度発足によってです。契約故、判断力に難のある方々の為の成年後見制度も合わせて始動することとなり、私は当初から成年後見に携わっておりました。その時から既に20年が過ぎました。つまり私自身も20歳年を重ね、そろそろ、後見人を引退する準備を始める時期になってきたのです。

そこで、次の後見人は法人であることが望ましいと考えるに至り、早速その準備に入りました。更には折角法人にするのならば、これまで私が携わってきた＜心理＆福祉＞の活動も取り込みたいとの思いを膨らませていました。

その時に出会ったのが吉川佳代子さんです。私はどちらかというと成人支援、吉川さんは児童支援に比重があり、良いバランスが取れそうだと予見しました。更には、吉川さんの声かけにより司法書士であリ社会福祉士でもある山田美穂さんが仲間に入ってくれたのです。この3人が設立理事となり、お陰様で法人は無事誕生することが出来たのです。

私たちの法人は、私たちの持てる力の限りにおいて＜心理＆福祉＞実践を作って行く覚悟をしています。具体的実践内容につきましては、該当コーナーをご覧頂ければ幸いです。

生まれたての法人ですが、地域の皆様のお力を拝借しながら、健やかに育てていくつもりです。

これからの私ども法人のあゆみを見守って頂き、ご支援賜りますよう、お願い申し上げます。